確定申告

確定申告について書いてみようと思う

個人事業主

事業用に借りたお金

個人事業を始めるにあたり運転資金や設備等を購入するのに銀行などから借り入れを行いケースもあります。 その場合に借りたお金は『負債』として計上します。また、毎月返済していく中で、利息も支払いますが、この利息は支払利息として経費にできます。 元…

接待交際費や会議費はどこまで経費

接待交際費や会議費は経費になるのか?というのは、いつの時代も疑問に思うことです。 ・接待交際費は取引先の担当者とお店で打ち合わせをした場合は『接待交際費』として経費計上できます。喫茶店を利用した場合は『会議費』になります。お弁当やお菓子も会…

事業主貸と事業主借

個人事業主は事業用の財布と個人用の財布を使い分けることが望ましいですが、そうでない場合は多々あります。個人の財布から事業用の支払いをしたときや、その逆の時も勘定科目に『事業主貸』『事業主借』などを使います。 ・事業主貸とは個人のお金で支払う…

個人事業主の自家消費

個人事業主で自分のお店で販売している人は、その商品を自分で消費したり、友人にあげたりします。そのようなときにも会計処理が必要です。 『所得税法』では実際に金銭のやりとりが無い場合でも、売上を計上しなければいけません。青色申告書や収支内訳書に…

個人事業主 家族への給料

個人事業主が生計を一にする配偶者やその他の親族に支払う給与を経費処理することは基本的にはできませんが、『事業専従者控除の特例』と『青色事業専従者給与の特例』を利用すれば経費計上できます。 ここでいう専従者の指す対象となる人は、『個人事業主と…